4月20日~5月4日ごろ
七十二候「葭始生」(あしはじめてしょうず)
4月20日~24日ごろ
春の雨は、作物にとっては恵の雨。
稲作を農業の中心としていた日本では、
発芽したばかりの稲を育てるのには重要な雨でした。
穀物の成長にかかせない雨がたっぷり降る頃。
これを穀雨といい、種まきの時期。
夏を目の前に、私の母も
えんどうやゴーヤなど畑仕事に大忙しです。
このころから天気も安定し、日差しも徐々に強くなり、
夏がもうすぐだなーと感じられる時期になります。
七十二候は「葭始生」(あしはじめてしょうず)
日本では葭は古くから親しまれていた植物。
すだれや屋根、紙や楽器などに用いられ、
人々の生活に欠かせないものでした。
水辺の葭が芽吹き始める時期です。
季節の花
「藤」花言葉は「恋に酔う」「歓迎」
万葉集のころから親しまれている藤
「かくしてぞ 人は死ぬといふ 藤波の
ただ一目のみ 見し人ゆゑに」
こんなふうに恋ひ焦がれて、あげくの果てに人は死ぬものだという。
見事な藤のような美しい人を、ただ一目見ただけなのに
藤棚など庭木として親しまれるようになったのは江戸時代からだそうです。
自分の星を活かして
もっと素敵に輝こう✨
2024年4月19日生まれ