c-5zoro53’s blog

ブログ、算命学、タロット、占星術、第2の人生、すべて初心者の50代主婦

「五」という数字の意味

半月ほど前に購入した

「算命占法 上」をぼちぼちと

読み進めております。

 「五」という数字の意味は

以前にも書きました。

c-5zoro53.hatenadiary.co

「五」は二と×との合字。

二は天地を×は陰陽の天地間に交わること

 

昔々の人々は最初に太陽が東から昇って

西に沈むことに気づきました。

そのことで東西二つの方位があることを知ります。

そして昼と夜で1日が成り立つ。

春には東風が吹いてきて、草木が芽生え、

秋には西風が吹いて、実がなることを知ります。

春の木の葉は青く、秋には枯れて白くなる。

 

東西の二つの方向、昼夜の二つの時、

春と秋の二つの季節、青と白の二つの色、

水と火の二つの生活必需品。

『二』という数があることを人々は知ります。

 

新石器時代後期になると

東から昇った太陽は南を通って西に沈み、

北へは行かないことに気づきます。

⇒方位には東西南北の四つがある。

 

太陽の動きと寒暖の変化によって

季節にも春夏秋冬の四季(四時)がある。

 

色にも、春の青、秋の白に加えて

夏の赤、冬の黒の四色がある。

 

生活必需品にも水、火の他に

木、金の四材がある。

 

「四」という数字があることを知った人々。

 

春秋時代になると

方向が東西南北の四方は内から外にだけでなく

東西南北それぞれ内に向かっている方向

つまり東西南北に中央があることに気づきます。

⇒五番目の方位

 

これは人々が自分自身の存在に気づいたということ。

 

この五番目の方位の発見は

「五」という数の持つ非常に尊い

特別な意味を見出しました。

 

東西南北+「中方」

青、赤、白、黒+「黄」

春夏秋冬+「土用」

水火木金+「土」

 

五番目に新しく加えられた「土」「黄」などは

それぞれの分野で最も尊く重要なものとして

扱われることになりました。

中国上代の最も秀でた帝王に「黄帝」の名が

使われていることはその良い例です。

 

ということは・・・

自分自身の存在というのも

最も尊く重要なもの

 

自分から見えるものは

わかりやすい。

でも自分を見ることは

難しい。

 

自分の持っているもの

自分の感覚

自分の能力

自分の長所短所

 

あまりにも普通にそこにあるからこそ

気づくことができない自分のこと。

でもそれを知ることは

とても重要なこと。

そのヒントをくれるのが

算命学で見えてくること。

 

「五」という字の尊さ

自分自身の存在の尊さ

 

それに気づくことのきっかけを

「算名占法 上」がくれました。

感謝です。

 

自分の星を活かして

もっと素敵に輝こう✨

2024年4月13日生まれ