半月ほど前に購入した
「算命占法 上」をぼちぼちと
読み進めております。
「五」という数字の意味は
以前にも書きました。
「五」は二と×との合字。
二は天地を×は陰陽の天地間に交わること
昔々の人々は最初に太陽が東から昇って
西に沈むことに気づきました。
そのことで東西二つの方位があることを知ります。
そして昼と夜で1日が成り立つ。
春には東風が吹いてきて、草木が芽生え、
秋には西風が吹いて、実がなることを知ります。
春の木の葉は青く、秋には枯れて白くなる。
東西の二つの方向、昼夜の二つの時、
春と秋の二つの季節、青と白の二つの色、
水と火の二つの生活必需品。
『二』という数があることを人々は知ります。
新石器時代後期になると
東から昇った太陽は南を通って西に沈み、
北へは行かないことに気づきます。
⇒方位には東西南北の四つがある。
太陽の動きと寒暖の変化によって
季節にも春夏秋冬の四季(四時)がある。
色にも、春の青、秋の白に加えて
夏の赤、冬の黒の四色がある。
生活必需品にも水、火の他に
木、金の四材がある。
「四」という数字があることを知った人々。
春秋時代になると
方向が東西南北の四方は内から外にだけでなく
東西南北それぞれ内に向かっている方向
つまり東西南北に中央があることに気づきます。
⇒五番目の方位
これは人々が自分自身の存在に気づいたということ。
この五番目の方位の発見は
「五」という数の持つ非常に尊い、
特別な意味を見出しました。
東西南北+「中方」
青、赤、白、黒+「黄」
春夏秋冬+「土用」
水火木金+「土」
五番目に新しく加えられた「土」「黄」などは
それぞれの分野で最も尊く重要なものとして
扱われることになりました。
使われていることはその良い例です。
ということは・・・
自分自身の存在というのも
最も尊く重要なもの
自分から見えるものは
わかりやすい。
でも自分を見ることは
難しい。
自分の持っているもの
自分の感覚
自分の能力
自分の長所短所
あまりにも普通にそこにあるからこそ
気づくことができない自分のこと。
でもそれを知ることは
とても重要なこと。
そのヒントをくれるのが
算命学で見えてくること。
「五」という字の尊さ
自分自身の存在の尊さ
それに気づくことのきっかけを
「算名占法 上」がくれました。
感謝です。
自分の星を活かして
もっと素敵に輝こう✨
2024年4月13日生まれ