c-5zoro53’s blog

ブログ、算命学、タロット、占星術、第2の人生、すべて初心者の50代主婦

五行説を活かすコミュニケーション

算命学は陰陽五行論が根底にあります。

 

陰と陽のことは少し書きましたが、

五行って何かな?

 

今、読んでいる「算命占法 上」の中に

「五」という文字は、

二と×との合字で、

二は天地を表し、

×は陰陽の天地間に交わることから

「五」の字となりました。

とあります。

「五」という数字に

そんな深い意味があったとは・・・。

 

私たちの住む世界(宇宙)には

「五」に深く関わっています。

五惑星:水星、金星、火星、木星土星

(中国の戦国時代にすでに発見されていた惑星)

地中:五海洋五大陸

肉体:五臓六腑

地上の元素:木、火、土、金、水

方位:東、西、南、北と中央

などがあります。

 

五行説

「万物は木・火・土・金・水の

5つの元素から成り立つ」とする

考え方です。

 

この5つの元素は、

人間の生活にはかかせないもので、

お互いに影響を与え合います。

 

これに十干をあてはめると

木:甲(陽)乙(陰)

火:丙(陽)丁(陰)

土:戊(陽)己(陰)

金:庚(陽)辛(陰)

水:壬(陽)癸(陰)

となります。

 

「相生」は、お互いに良い関係です。

木生火:木は燃えて火を生む

火生土:物が燃えれば灰が残り、灰は土にかえる

土生金:鉱物や金属は土の中にあり、土を掘ると

    金属を得ることができる

金生水:金属の表面には凝結により水が生じる

水生木:木は水によって養われる

 

「相剋」の関係とは

お互いが苦しい関係です。

木剋土:木は根を地中に根をはって

    養分を吸い取って土地を瘦せさせる

火剋金:火は金属を溶かす

土剋水:土は水を汚す

金剋木:金属性の斧や鋸は木を傷つけ、切り倒す

水剋火:水は火を消す

 

このほかに「七殺」(字面だけみると怖い😱)

という関係もあります。

相剋の関係でかつ陰同士・陽同士の反発。

最も激しい反発です。

「相生」と「相剋」だけでも

わかることがあります。

 

私の日干は「丙」なので火(陽)です。

娘の日干は「庚」なので金(陽)です。

夫の日干は「己」なので土(陰)です。

 

私と娘の関係は「七殺」😣

私の言葉は娘にとっては

「剋される」つまり強いのです。

同じことを言うにしても

夫から娘へ伝えると

「土生金」で娘は受け入れやすいのです。

 

これを知ったのは当然ながら

算命学の勉強を始めてから。

娘が幼い頃は、メラメラと燃える炎で

娘の金属を溶かしてしまっていました😫

 

でも先生曰く、

『七殺や相剋の関係を避けてはならない。』

ぬるま湯につかってしまい、成長がない

とのことでした。

 

木剋土:山には適度に木が必要

火剋金:火で刃物を鍛え、よりよい刃へ

土剋水:土がないと流れる方向が決まらない

金剋木:枝払いをしてくれる

水剋火:火事の時は必要。海にうつる太陽は美しい

 

という一面もあるのです。

 

娘はいまでは私の言うことに特に抵抗なく

どちらかと言えば夫より私との会話が

スムーズです😊

七殺の関係で成長したのかな?

 

みなさんも自分の日干と

家族や友人同僚の方の日干をみて

どんな関係かを知ってみると

コミュニケーションがスムーズに

なるかもしれませんね。

 

 

自分のもっている星を知って

もっと素敵に輝こう✨

2024年3月26日生まれ