c-5zoro53’s blog

ブログ、算命学、タロット、占星術、第2の人生、すべて初心者の50代主婦

二十四節気「小満」 第二十二候「蚕起食桑」

二十四節気小満(しょうまん)」

5月21日~6月4日ごろ

 

小満は「秋にまいた麦の穂が付き、少し満足する」

という意味。

あまり身近に麦畑がないのでピンときませんね。

麦は秋に植えられ、初夏の刈り入れられます。

農業が中心だったころは麦の穂がつくと、

「今のところ順調に育っているな」と

安心したそうです。

麦秋』は麦にとっての実りの秋

秋がついていますが、夏の季語です。

 

西日本では「走り梅雨」が見られる頃です。

通常は、この後晴れた日が続き、

その後に梅雨入りとなります。

 

みなさん衣替えはお済ですか?

晴れているうちに進めておくのが良さそうですよ。

七十二候 第二十二候「蚕起食桑」(かいこおきてくわをはむ)

5月21日~5月25日頃

 

卵からふ化した蚕が盛んに桑の葉を食べる頃。

ひと月ほど経つと、体の周りに白い糸を吐き出しながら

繭を作り、美しい絹糸が生まれます。

 

日本では養蚕は5000年という長い歴史があるそうです。

古事記によると7世紀にはすでに飼育され、

重要な産業になっていたと記述されているそうです。

蚕は日本の近代化を支えた家畜で、大切に扱われ、

桑の葉を食べ成長する蚕を「おカイコさま」と呼んで

いたそうです。

 

蚕は新鮮な桑の葉しか食べないため、1日に何度も新しい桑の葉

足してやらなければならならないそうです。

 

季節の俳句

「月更けて桑に音ある蚕かな」 召波

 

 

季節の魚介

「どじょう」

古くから江戸の郷土料理として有名。

栄養価の高さは

「うなぎ一匹、どじょう一匹」とされ、

うなぎ一匹分に匹敵するそうです。

 

自分の星を活かして

もっと素敵に輝こう✨

2024年5月21日生まれ